レーズン酵母エキス

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自家製酵母を始めるなら、まずは基本のレーズン酵母に挑戦してみましょう。
雑菌が入らないように注意して材料を仕込めば、あとはじっくり待つだけ。
少しずつシュワシュワ発酵する様子を見ているだけでワクワクしてきます。

[準備するもの]

・完全密封のガラス瓶
・レーズン(オーガニックでノンオイルのもの)100g
・水(浄水の水は市販のもの)300g
レーズンと水の割合は、1対3です。好みの分量を加減してください。

1、ガラス瓶を消毒する

シンクに置いたガラス瓶に少しずつ熱湯をかけて消毒します。
※やけどに注意してください。

2、材料の計量

ガラス瓶が温かいうちに、水を入れ、その中にレーズンを加えます。

3、振る

フタをしっかり閉じて10回ほど軽く瓶を振り混ぜ、温かい部屋に置いて発酵させます。

☆1日目

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レーズンが全て沈んだ状態。

☆2日目

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レーズンが水を含んでふっくらしてくる。
2日目からは1日1回瓶を振り混ぜ、フタを取ってガスを抜きます。

☆3日目

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レーズンが浮き上がって、フタを開けると少し泡立ってきます。

☆4日目

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フタを開けると激しく泡立つようになったら酵母エキスの完成です。

4、冷蔵保存

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酵母エキス完成後は冷蔵庫で保存します。
(1~2カ月冷蔵保存可能)

この時、私は使用済みのレーズンがもったいないので、取り除いてパンに混ぜ混んで使ってしまいますが、そのまま残してエキスと一緒に保存しても大丈夫です。