天然酵母でパンを焼く。難しそうなイメージがありますが、いくつかのポイントさえクリア出来れば、実際はとても簡単です。
時間は多少かかりますが、その分、美味しさもパンを作る楽しさも倍増!
自分のライフスタイルに合った酵母でパンを焼いてみてください。
パンが焼けるまでのおおまかな流れをご紹介します。
STEP3 材料の計量
まず、ボウルに粉を測ります。
次に、別のボールに仕込み水、砂糖、酵母を入れ、かき混ぜてから塩を加えます。(A)
(塩と酵母が直接触れると発酵の妨げになるので、塩は後から加える。)
STEP4 こねる
粉が入ったボウルに(A)を加え、木ベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ、さらに手でひとかたまりになるまで混ぜ合わせます。
ひとかたまりになったら作業台に移し、表面はツルンとするまで(約15分)こねていきます。
STEP5 一次発酵
ひとかたまりになった生地を丸め、閉じ目を下にしてボウルに入れます。
ラップをして発酵開始。
生地が2、3倍の大きさ、ボウルの高さいっぱいになるまで置いておきましょう。
時間は、夏なら約5時間、冬なら8時間ほど。
過発酵になると生地の甘さがなくなるので要注意。
STEP6 ベンチタイム
ボウルからカードを使って作業台に生地を取り出します。
生地を分割したら丸め直し、閉じ目を下にして置き、ぬれふきんをかぶせて生地を休ませます。
※時間は作りたいパンや室温によって異なります。
STEP8 最終発酵
型を使う場合は型に入れ、ぬれふきんをかぶせたり、ビニール袋に入れるなどして湿度を保ちながら発酵させます。
乾燥が気になる場合は、コップに入れたお湯をパンと一緒に袋の中へ。
※時間は作りたいパンや室温によって異なります。
STEP9 焼成
パンを焼きます。
クープを入れたり、卵を塗ったりするのは焼く直前に。
オーブンによって焼く時の温度が多少変わります。
何度も焼いてるとそのオーブンのクセが分かってくるといいます。
いろいろ試してみましょう。